ノーベル賞
2019年10月10日
弁護士の佐藤剛志です。
今年もノーベル賞の発表の時期になりましたね。
今年のノーベル化学賞は、リチウムイオン電池を開発した吉野章さんが受賞しました。
地球温暖化対策にもなることが選考理由の1つとして挙げられていましたが、電気自動車や自然エネルギーを利用して発電した電気を蓄えることによって二酸化炭素の発生を抑えることができるということです。
環境問題への関心が高まっている今日の状況を反映した選考理由なのだなと思います。
技術的なことは分かりませんが、電気は蓄えることが難しいので、最大電力使用量にあわせて発電所が建設されているということを聞きます。
大量に電気を蓄えることができれば、発電能力に余裕のある時に蓄えた電気を、需要量の大きいときに使うことなどができます。
原発を再稼働させなくても十分に電力が賄えるように、蓄電池の開発がより進んでほしいと思います。
それと、改めて節電を意識していきたいと思います。