健康寿命
2019年01月18日
弁護士の佐藤剛志です。
年末に県が2016年の健康寿命(65歳からの平均余命のうち、要介護度1以下で過ごせる期間)を公表しました。
福島県は全国平均(男性17.92歳、女性20.94歳)よりやや短い(男性17.14歳、女性20.31歳)のですが、県内の市町村でいわき市が一番短い(男性16.20歳、女性19.18歳)ということです。福島市(男性17.52歳、女性20.58歳)や郡山市(男性17.21歳、女性20.48歳)と比べて1歳以上短くなっています。
また、他の市は、前回の調査(2013年)より伸びているのに、いわき市は男性が前回と同じ、女性は前回の19.33歳から少し短くなっています。
その原因が何かは分かりません。温暖ないわきの方が健康に良いような気もしますが、かえって健康に気を付けないということでしょうか。
いわき市もこの状況を意識して、今年を「健康元年」(元号みたいですが…)と位置付けて、市民の健康づくりの環境整備を進めるそうです。
私も、普段はそれほど健康に気を付けているわけではありません。まだ先のこととは考えないで、考え直さなくてはと思います。