公立小中学校 冷房率

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2019年09月27日

 

弁護士の佐藤剛志です。

文部科学省が、9月1日現在の全国の公立小中学校の冷房率を発表しました。

普通教室 78.4%
特別教室(理科室、音楽室など) 50.5%
体育館 3.2%
だそうです。

体育館は、空間が大きいので設置や運転の費用がかかることなどから進んでいないのだと思います。

この調査は、各市町村ごとのデータも出ており、福島県でも多くの市町村で普通教室の冷房率は100%になっています。
しかし、いわき市の普通教室の冷房率は、0.7%(1,135教室中8教室)です。
いわき市は、特別教室の方が12.3%(870教室中107教室)となっており、他の市町村は普通教室の方が冷房率が高いのに比べると特殊な結果が出ています。
何か特別教室を優先して冷房化する理由があったのでしょうか。

財政面の問題はあると思いますが、最近の夏の暑さは熱中症の危険も高いので、なるべく早く冷房を設置してほしいと思います。

全ての教室に冷房を入れて、夏休みに授業をして、涼しくなった秋に夏休みをずらす(秋休みになりますが)のもいいかもしれません。

部活動の大会も、秋休みにずらせば、選手の障害防止のためになりそうですね。
年間のスケジュールを大きく変えることになりますが、2学期制なども含めて検討してもよいのではないでしょうか。

この記事を書いた人

佐藤 剛志

弁護士 佐藤 剛志
福島県いわき市出身
慶応義塾大学卒業
2005年 福島県いわき市に佐藤法律事務所を開所

地域の皆様から頼られる弁護士であるために、どんな分野でも取り組めるよう、常に研鑽していく所存です。 分野を問わず、お気軽にご相談いただきたいと思います。

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