いだてん
2019年12月16日
「いだてん」の最終回の視聴率が8・3%で、期間平均で大河ドラマ史上で最低を記録したという報道が出ていました。
私としては、久々に、面白いと思って初回から最終話まで見続けた大河ドラマでしたので、視聴率が低かったのは残念です。
「大河」というと、「武士が出てきて合戦をする」みたいなイメージがありますので、近現代を取り上げられると、「大河じゃない!」と思ってしまう人も多かったのでしょう。
いだてんの脚本家は宮藤官九郎(クドカン)さんでしたが、クドカンさんの脚本のドラマをちゃんと見たことがありませんでした。ストーリー運びなど、よく練られていて、最終回に昇華される内容はとてもすばらしいと思いました。
私は、ちょくちょく吉祥寺界隈におりますが、吉祥寺ではちょくちょくクドカンさん(と楳図かずおさん)に遭遇します。カフェで仕事をしていたら、隣でクドカンさんも仕事をしていたなんてこともありました。
クドカンさんや楳図さんのようなクリエイティブな能力がない私としては、彼らの仕事には、ただただ敬服すると同時に、次なる作品に大きな期待をしてしまうのでした。