台風19号 スクールバス
2019年10月24日
弁護士の佐藤剛志です。
台風19号の影響で県内では東北本線や磐越東線等で運休が出ています。
福島県では高校生の通学の足を確保するため各地でスクールバスの運行を開始しました。
詳細は県のホームページを確認してください。
各学校ごとのスクールバスというのではなく、例えば、小川郷駅からいわき駅など、駅や特定の拠点施設を結ぶ路線で、地域の高校生の通学のために路線を設定しています。
全部で14ルートありますが、いずれも朝は出発地が6:00~6:30の間発と早いのでなかなか通学も大変かと思います。
帰りは、いずれも18:00発となっています。
運行期間はJR線路の運転再開までとなっており、磐越東線のいわき口では運転再開まで1か月程度かかるようなので、しばらく不便かもしれません。
このスクールバスの設定路線は、小野→いわき間など中核市への通学の流れは分かりやすいと思います。
また、本宮福島間、須賀川白河間など双方向で設定されている路線がありますが、例えば本宮→福島は大型バス6台、本宮→福島は大型バス1台と違いがあるなど、高校生の通学の流れは意外と複雑なのも分かりますね。