動画はネット?
2019年10月30日
弁護士の佐藤剛志です。
日本世論調査会の全国面接世論調査で、日常的によく見る映像として、30代以下の若年層では、テレビ番組が52%、ネットの動画が47%という結果が出たそうです。
ネット動画は、60代以上では、6%、40~50代でも17%という結果なので、年齢が下がるほど、テレビよりネットという結果が顕著になっているようです。
また、同協会が昨年の夏に調査したニュースの接触状況について、どの媒体でニュースを見ているか、媒体間の関連性を調べています。
それによると、
新聞・NHK・民放の組み合わせ 16.7%
ニュースを読まない 14.8%
ネットのみ 10.8%
という順だったそうです。
これを見ると、ニュースを得る媒体として、いわゆる従来のメディアからという者とネットのみからという者に分かれ、おおむね従来のメディアは中高年層、ネットは若年層というよう結果といえそうです。
私は、新聞やテレビの外にネットのニュースも見ますが、ネットのコメント欄などではテレビや新聞の報道に対して正反対の評価がされていることもあるようです。
ネットの情報は、単なる個人の見解にすぎないものから出典がしっかりしているものまでで様々です。
ネットの情報からヒントを得られることも多いので、一次情報を検索するなど情報を受け取る側できちんと取捨選択するようにしています。