夏至と日の入りの時刻
2019年06月28日
弁護士の佐藤剛志です。
今年は6月22日が夏至でした。
夏至から少しずつ日の入りの時刻も早くなるのか、どのくらいずつ早くなるんだろう、と思って計算サイトで調べてみました(計算サイトは、以前事故の目撃証言の信用性を主張するため、事故日に現場が明るかったかどうかを計算するため検索したことがありました)。
夏至のあとも1週間は、日の入りの時刻は少しずつ遅くなっているのですね。
私の事務所の場所で検索すると夏至の日の入り時刻は18時59分39秒ですが、一番日の入りの時刻が遅いのは6月29日の19時00分23秒だそうです。
昼間の時間は 6月22日 日の出 4時16分59秒 日の入り 18時59分39秒
→14時間42分40秒
6月29日 日の出 4時19分14秒 日の入り 19時00分23秒
→14時間41分9秒
で、当然ですが、夏至の方の方が長い時間でした。
ちなみに日の出は6月13、14日の4時15分59秒が一番早く、夏至の日は4時16分59秒と遅くなっていました。
地球の自転軸が傾いていることと公転軌道がだ円軌道であることなどから、このずれが生じているそうですが、あまりきちんとは理解できませんでした。
ただし、緯度が高い方が昼間の時間が長くなるということは、北極圏で白夜があることからなんとなく理解できました。
身近なところで計算すると、私の事務所のある平より南の小名浜のアクアマリン付近では夏至の6月22日は、
日の出 4時17分18秒 日の入り 18時59分17秒 昼間の時間 14時間41分59秒と、平に比べて41秒昼間が短いことになります。
結構違いがありますね。