小学生の交通事故被害
2019年04月08日
弁護士の佐藤剛志です。
先日、小学生の交通事故被害は5月に多いという統計を警察庁が公表しました。
5月は、小学校1年生の交通事故被害が多くなることが原因のようです。
小学校1年生が少しづつ学校に慣れてきて活発に活動することが背景にあるようです。
10月や3月も交通事故被害件数が増えていますが、いずれも小学校1年生の被害件数が増えることに比例しているようです。
他の学年は、それほど月ごとの変化が見られないようです。学年が上がるにつれて件数が減ってきていますので、小さな子供ほど周りの注意が必要ということでしょう。
新入学シーズンは、あちこちでドライバー向けに注意を促していますが、新入生が小学校に少し慣れてきたゴールデンウィーク明け位のころこそ運転に注意しないといけませんね。
特に今年は10連休明けなので、休みボケなどないよう特に注意して運転したいと思います。
なお、夏休み中の8月が交通事故被害件数が一番少なくなっています。
夏休み中の方が子どもが動き回るので、件数が増えるのではとも思いましたが、最近は夏休み中は暑いので家でゲームということが多いのでしょうか。