昼間の眠気と認知症
2019年10月14日
弁護士の佐藤剛志です。
先日、弁護士会の集まりで遅くまで飲んでいたので、翌日昼食後に非常に眠くなり、少しうつらうつらしてしまいました。
そこで何気なく、眠りについて検索してみたところ、昼間の眠気が認知症につながるというような内容の記事があり、少し考えるところがありました。
アルツハイマー型認知症の方の脳内にはアミロイドβというたんぱく質が多く見られるそうです。この物質が神経細胞の働きを妨げる作用をもたらすことがあるそうです。
睡眠不足状態の脳は、このアミロイドβという物質を増やすということです。
このアミロイドβは、いったん蓄積されると減ることはないそうなので、蓄積しないようにすることが認知症予防の1つの手段ではないかと考えられているようです。
この物質を増やさないようにするには、生活習慣病予防の手段、適正な食事と運動ということになるそうです。
よく寝て、しっかりバランスの取れた食事をして、体を適度に動かす。
結局昔から言われているような健康な生活をすることが認知症だけでなく様々な病気の一番の予防とういうことになるのかもしれませんね。