いわき市役所 原爆と人間展
2019年08月19日
弁護士の佐藤剛志です。
先日(8月14日)、いわき市役所に行ったところ「原爆と人間展」として、原爆に関する写真パネルが展示されていました。
市役所は、今耐震化工事が続いていて入口が狭くなっていますが、その壁に写真パネルが展示されていました。
私も以前、広島、長崎の原爆資料館を見学したことがありますが、かなり強烈な印象を受けました。
この時期は、終戦記念日に合わせて、戦争について考える機会が増えると思います。
今、福島地方裁判所いわき支部で平和訴訟を提起しており、私も原告代理人に名前を連ねています。
私の祖父母や両親の世代は何らかの戦争体験を有していたので、私もその話を聞く機会がありました。しかし、現在では戦争体験者も減ってきており、単なる歴史上の出来事という感覚になってきているのも実際のところかと思います。
平和訴訟の中で原告の方々の実体験を聞くと、事実としてしっかり認識なければと思います。