飛ぶバイク
2019年04月05日
弁護士の佐藤剛志です。
先日、東京のベンチャー企業が「飛ぶバイク」の販売予約を開始したというにユースがありました。
空飛ぶ車について何回かブログに載せましたので、今度はバイクかと思って関心を持ってみました。
完全に空中を飛び回るというものではなく、ホバークラフトのように地面から浮いて走行する仕組みのようです。
ホバークラフトって何?と思われる方も多いかもしれませんが、空気を噴き出して移動する乗り物で、以前は大分空港や宇高航路で実際に運航されていましたが、騒音や維持費の面などから利用が進まなかったようです。
私は、修習生時代に大分で乗ったことがありますが、当時の指導担当の弁護士が音と振動に困惑しておられました。
エアーホッケーは、台から空気を噴き上げてパックを浮かせ、力を加えることによりパックを動かします。
ホバークラフトは、反対に乗りものの方で空気を噴き出して浮き上がり、走行するものです(パックの方が空気を噴き出しているとイメージすればよいでしょう)。
ホバークラフトは水陸両用で走行可能ということを目指して開発されていたようですが、
「飛ぶバイク」も道路が完全に整備されてないところでも平たんな土地であれば走行可能なので、その様な地域での利用を念頭にしているようです。