改元
2019年02月14日
弁護士の佐藤剛志です。
平成もあと2か月半程度ですが、最近は元号に関する記事をよく見かけます。
平成という元号が選定された過程や過去の元号で使用された文字、さらには個人のブログ等での新元号の予想の記事も見かけます。
現在は元号法という法律で、「元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める。(第2条)」と天皇1代につき1つの元号と定められていますが、江戸時代以前は、飢饉等災害のあった時等にも改元されていました。
平成は、阪神大震災、東日本大震災等大きな災害がありましたので、江戸時代以前であれば、何回か改元されていたかもしれませんね。
新しい時代は災害のない時代であることを願いたいですが、自然災害はあることを前提にそれに備えることが必要かもしれないですね。