ドローン飲酒運転?
2019年01月28日
弁護士の佐藤剛志です。
国交省がドローンを飲酒した状態で操縦することを禁止する方向で検討しているそうです。
「飲酒運転」ではなく「飲酒操縦」の禁止ということになるのでしょうか。
現行法では、特に規定はないそうですが、空から突然ドローンが落ちてきたりすると大事故にもつながりかねません。そこで、規制を考えたということでしょうね。
実際酒に酔ってふざけてドローンを飛ばすという人が現れる可能性は、かなりあるかなと思います。
飲酒操縦による事故でドローンの機体が壊れたということだけであれば、自業自得ともいえますが、たまたま付近を歩いていた人にあたるという可能性も考えられますので、ある程度規制は必要になるのかなと思います。
本来、法律により強制するものではなく、個々の利用者のマナーとして対応すべきことなのかもしれませんが…。