きらクラ!
2018年08月02日
いわきと東京の間を車で往復するようになって、移動の間にラジオを聴くことが増えました。
月曜朝7時25分からNHKFMで放送されている「きらクラ!」という番組が、最近のお気に入りです(本放送は前日日曜日午後2時からです)。
ふかわりょうさんと、チェロ奏者の遠藤真理さんの軽妙なトークで、番組が進められ、クラシックだからという堅苦しさが全くありません。
イントロクイズの「きらクラドン!」(ドレミファドンのもじり)というコーナーでは、毎週、リスナーから、「〇〇作曲の『△△』(曲名)第☆楽章ではないでしょうか。」などと、回答が送られてきます。私は、「第☆楽章」まで答えてしまうリスナーが多いことに驚かされています。私はといえば、クラシックに造詣が深くないので、番組を1年以上聴いていますが、曲名がわかったことは一度もありません。
また、ふかわりょうさんが読み上げる、「詩とか小説の一部分にクラシックの音楽をBGMとしてあてる」という「BGM選手権」というコーナーがありますが、今週のこのコーナーでは、リスナーから送られてきた4つの候補曲のうち、いわき市のリスナーさんの選んだ曲が採用されていました。これには、自分のことのようにうれしくなりました。
さて、常磐道を移動しながらのラジオ聴取は、当然ながら電波の入りが悪くなることがあります。特に、北茨城といわきの間にいくつかトンネルがあるため、その間は全く電波が入らずどうしたものかと思っておりました。だいたい、午前9時前後にトンネル地帯にさしかかるので、番組の最後の方が聴けないという事態が起こっていたのです。
ところが、NHKの「らじるらじる」というアプリを使うと、電波の入りやトンネルもなんのその、しかもラジオで聞くよりもクリアな音声で聴き続けられることを最近ようやく知りました。技術の進歩に感謝しつつ、通勤する今日この頃です。