弁護士紹介
弁護士 佐藤剛志プロフィール
ご相談いただく皆様へのメッセージ
私は相手の表情や仕草などから相手の考えていることを瞬時に読み取るような器用さはありません。
しかし、お聞きしたことをなるべく文字情報に落とし込み、いろいろな情報を拾い上げて、相談される方に対しての最適解を探るようにしています。
弁護士はカウンセラーではありませんので、聞くことに徹するというよりは、いかに時間内で相談者様に最も良い解決方法を提示できるかが仕事だと思っています。
そのため、相談したけれどイメージと違ったという方はいらっしゃっても、解決にあたって何も参考にならなかったという方は少ないと思います。
心に抱えている不安や辛い気持ちを、絡まっている糸をほぐすように法的に順序だてて解決の道を早く示してあげることが、弁護士として一番あなたのお力になれるのではないかと考えています。
後悔はさせない自信があります。まずは、ご相談ください。
佐藤剛志の経歴
学生時代
私はいわき市に生まれ、いわき市で育ちました。
バブル経済末期に大学受験を迎えたこともあり、大学では商学部に行きました。
ほどなくバブル経済崩壊となったため、大学卒業後の進路を真剣に考えるようになり、景気の動向により社員の採用が大きく影響される事態を目の当たりにして、会社に入るよりも、資格を得て、自分の力で世の中の方々、地域の方々へ何か貢献できることはないか?と考えるようになりました。
高校の頃まで、漠然と「弁護士になりたい」という思いがあったことを思い出し、弁護士なら、お困りの方々を救うことができる!そう思い一念発起して、司法試験を受験することを決意しました。
司法試験合格後
司法試験に合格すると、弁護士だけではなく、裁判官、検察官という進路もあり得ますが、自由を重んじる私としては、いろいろ縛りがありそうな官職に就くことを考えたことはなく、弁護士しか考えていませんでした。
東京で数年間、勤務弁護士を経験しました。
できるだけ多くの分野の事案に取り組み経験を積みたいという思いから、幅広い分野の事件を受任してきました。
とりわけ債務整理の案件が多く、任意整理、自己破産、民事再生、過払い金請求等、どのような事案であっても、事案に即した適切な処理ができると自負しております。
いわきに根差して20年の経験
2005年11月にいわき駅前に開業し、約20年間続けています。
債務整理のほか、離婚、交通事故、相続など様々な分野で、多数の方からご依頼をいただいてまいりました。
いわき市での受任件数は、現在まで2000件を超えております。
どんな分野でも取り組んできた経験は、悩みを抱えている地域の方のお力になれる自負があります。
司法試験の受験指導で次世代の弁護士の支援を
これは、私が司法試験合格後に辰巳法律研究所に籍を置き、一員として行っていることです。
人に教えることが好きなのは、学校の先生をしていた両親の影響があるのかもしれません。
何らかの形で、また受験指導に力を入れ優秀な法律家を育成できるようサポートしていきたいと思っております。
弁護士 佐藤剛志プロフィール
佐藤剛志の経歴
- 昭和46年(1971年)
- 福島県いわき市で生まれる
- 平成3年(1991年)
- 福島県立磐城高校卒業
- 平成7年(1995年)
- 慶応義塾大学卒業
- 平成10年(1998年)
- 司法試験合格
- 平成11年(1999年)
- 司法修習生として那覇で実務修習をする
- 平成12年(2000年)
- 司法試験予備校で講師をする
- 平成14年(2002年)
- 東京弁護士会に登録する。 最初の事務所で弁護士としての基礎を学ぶ
- 平成17年(2005年)
- 債務整理系の事務所に移籍する。 半年で債務整理の案件を数百件受け持つ
- 平成17年(2005年)11月
- 福島県いわき市に佐藤法律事務所を開所する
- 平成19年(2007年)
- 東京の上野ポート法律事務所と合併し弁護士法人ポート法律事務所 (現:弁護士法人ポート)を開設し同法人の代表を務める
- 平成22年(2010年)
- 双葉郡富岡町に弁護士法人ポート富岡法律事務所を設立(双葉郡初の法律事務所を開設)
- 平成23年(2011年)
- 東日本大震災により被災し、弁護士法人ポート富岡法律事務所の閉鎖を余儀なくされる
- 平成28年(2016年)
- 弁護士法人ポート法律事務所から独立し、佐藤法律事務所として再出発する
所属委員会など
福島県弁護士会に登録して以来、弁護士会の委員会活動にも積極的に取り組んできました。今まで経験した委員会は、刑事弁護委員会、ADR委員会、子どもの権利委員会等です。
とりわけ、民事介入暴力対策委員会には縁があり、平成17年に福島県弁護士会に入って以来、委員をしております。
平成20年から4年間は、日本弁護士連合会の民事介入暴力対策委員会委員として、全国の弁護士とともに、民事介入暴力について最新の事情を収集し、それに対応する最先端の対策について研鑽を重ねてまいりました。
毎年2回、全国各地で民暴大会が開かれておりますが、平成28年11月11日には、福島市において民暴大会が開催されました。
「復興暴排~復旧・復興からの暴力団排除」というテーマで研究成果を発表いたしました。
全国各地から来られた方々の前での発表は、大変緊張するものでしたが、成功裡に終わることができました。
平成29年は、東北弁連の民暴委員長となりました。
同年10月21日に当地いわきにおいて東北弁連の民暴研修会を開きました。
平成30年4月には、福島県の民暴委員長となりました。
趣味
旅行
日本各地に旅行にいくことが好きです。最近、プライベートな旅行をしていないので、出張があると、喜んで出かけます。
現在、弁護士会の民暴委員会に所属しておりますが、毎年2回開かれている民暴大会は、全国各地で行われております。
民暴大会に参加しつつ、大会が開かれている土地の周辺を見て回ったり、地元のおいしいものをいただいたりして、息抜きをしております。
最近の民暴大会では、帯広、長崎、徳島などに行きました。
どこも、それぞれに特色があって、思い出深いです。
絵画等のアート鑑賞
絵画等のアート関連に興味があります。長期旅行の際には、必ず美術館めぐりをしていました。
最近では、旅行に行く機会がないので、出張で時間が空いたときなどに、近場のアート関連施設に寄ってみたりします。
自分で絵を描くことはあまりありませんが、知人と飲んでいるときなどに、知人の似顔絵を描いたりすることがあります。